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突撃!となりの地獄絵図、と称して2023年を振り返ってみた

2024.02.29

年も明けて早2か月が過ぎ去ろうとしています。「2月は ”に” げるだよ」と小一の娘に教えてもらった言葉が胸にささります。
さて、今年もやりました。毎年恒例のブランディング振り返り座談会!

ブランディングでは、一年を通して「地獄だ、地獄だ!」とよく騒いでいます。昨年は地獄のはっぴまで作ってしまいました。「やっと地獄を可視化できたね」なんて喜んでいましたが、まだまだ伝わってないことでしょう。
そこで今回の振り返り座談会は、「突撃!となりの地獄絵図」と題して、ブランディング内のあんな地獄こんな地獄について、いつも参加しているメンバーに語り合ってもらいました。

INDEX


座談会のメンバー

デザインならお任せ

デザイナー社員の
Uさん

妄想ならお任せ

広報パートの
うぉんじまさん

進行ならお任せ

ディレクターの
Mさん

企画ならお任せ

プロデューサーの
Sさん


モノづくりの地獄:真面目に不真面目な宿題スタイル

今回の座談会メンバーは、4名です。新しいメンバーとして、イノベーション&プロデュース(イノプロ)のSさんが加入してくれました!プロデューサーとしてイノベーションを巻き起こしにブランディングへやってきてくれたわけです。
それでは、始める前に自己紹介をお願いします。

去年の3月からブランディング会議に参加させていただきました、新米のSです。

何年目か分からないです。広報のうぉんじまです。

2年目?いや3年目かな、マーケットディレクション(MD)のMです。

今回は普通に振り返っても面白くないので、告発形式で振り返ってみようかなと思います。自分の地獄については気が進まなくても、人の地獄だったら皆さん積極的に話していただけるんじゃないでしょうか。というわけで「突撃!隣の地獄絵図」!
2023年に存在した地獄絵図をいくつかピックアップしてきたので、好きなお題を順番で選んでもらって話していきましょうー!

では最初はMさん!お願いしますー。

選ぶのが難しいんですけど、一番記憶に残っているのがカレンダーアイデアリレー。カレンダーとは何ぞやというのにとっても頭を悩ませたなというのが、すごく記憶に残っています。

悩みましたね……。カレンダーは去年はすごい早く始まっていて、なんと5月ですよ。ココペペ(社内チャットツール)でアイデアを募ってちょっと時間稼ぎしたり(笑)。

他力本願もいいところ。

その後アイデアリレーをやるぞって本腰を入れたものの、「カレンダーってなんだっけ?」と迷子になりました。もう何年もカレンダー作ってきているのに。6月ですでに迷宮入り。でもまあ、とりあえず作ろうとなって、7月にプロトタイプを作っている。ここで目覚めていた人がいましたよね。

いました。

芸人ですか?

ダンボール芸に目覚めたMさんのプロトタイプは本当にすごかった。

ほめてますか?

ほめてますよ。野菜ジュースのダンボール使って健康を表現するってね。

ほめポイントはそこですか。

プロトタイプを作るのは、初めてだっけ?

初だった気がします。

プロトタイプ作ってみてどうでした?

ブランディングでちょこちょこ宿題が出てることは、知っていたんです。でも、「じゃあ来週作ってこようか。1人2、3個かな。」みたいな軽いノリで始まったのでびっくりしました。けっこう衝撃的でしたね。でも、実際の物にしてみると実現度やパターン案とかイメージがついて、可視化されるので、アイデアの出し直しが進んだかなというのは実感しました。

Mさんは、針が動く時計をダンボールで作ったり、龍の模型を作ったり力作でした。

うろことかね。

蛇になるやつ。

龍のうろこが日めくりカレンダーになっててはがしていくと、最後は蛇になるという。干支のリレー。秀逸でした。

いろんな案が出てすごく面白かったし難しいなと思いました。

でも、プロトタイプを作っていて何か見えてきます?

ああ、全然見えてこない(笑)。

見えてこないですよね(笑)。

私は何か不安だけど、とりあえず作るみたいな。一つの通過儀礼。そんな印象です。

準備運動ですかね(笑)。Sさんは、やっつけだったもんね。

やっつけじゃないっすよ。やっつけじゃないっす。やっつけじゃないっす。3回言いましたけど(笑)。ブランディングに去年から参加したじゃないですか。「ああ、みんな宿題やるんだ」と思いました。すごいやってるぞ、と。他のプロジェクトでそんなのあったかな。それは思いましたね。

確かに。一番まじめに宿題に取り組んでいるプロジェクト。

日々ブランディング脳になっているんだなって。プライベートでもそっちに寄っていってるじゃないですか。引き出しを作るというか、引き出しをもっと身近なすぐ横くらいに置いている。日常にしてるんだと感じました。

そうかもしれない。

そういう日々の当たり前になっているんだなっていうのは参加して思いましたけどね。そうじゃないとあんなのは出てこないっすよ、ダンボールのプロトタイプ。

ダンボールで作ったのは初めてですよ。

かばんとか作っているんじゃないの?休日はいつもダンボールで手作りみたいな。

してないです!初めて作りました。


インタビューの地獄:ゲボゲボはつづくよ どこまでも

じゃあ続いて、Sさんお願いします。

そうですね。ちょいちょいゲボゲボしている人がいるのが気になりました。3、4カ月ごとにゲボゲボしている人がいる。

定期的なゲボゲボ。

うぉんじまさん担当の代表インタビューですね。いつも吐き気を抑えて対峙しているようです。

だって重いんですよ。

いつもすごい逃げようとするじゃないですか。

だって重いんだもん。

ゲボゲボレベルが高いんだ。

最も吐き気がする(笑)。毎回インタビューで、代表から「本当失礼ですね」ってところから始まります。

ゲボゲボポイントはどの辺ですか?SNSでもゲボゲボと何回か言っていますが、多分伝わっていないと思う。

だって会社の社長ですよ。私はパートのおばちゃんじゃないですか。パートのおばちゃんが社長と小1時間対峙して話を聞くってもうゲボゲボじゃない?

でもなんか慣れてくるのかなと、うぉんじまさんぐらい経験を積まれると。

一切、積みあがっていないです(笑)。ラウンドな感じなんですよ。リングに上がってボクシング。

どういう難しさなんですか。聞く内容が難しいのか。

限られた時間の中で聞きださなきゃいけないじゃないですか。記事にするためには「できなかった、ハハハ」って終われないから無駄にしないように必死で聞こうとするんだけど、緊張するしテンパってるしというので毎回ゲボー。

KOMADOのインタビューも担当してるうぉんじまさんですが、大きな違いは何ですか?

KOMADOのインタビューでも緊張していますよ。Mogicのメンバーはいろいろな人がインタビューするじゃないですか。インターン生もエンジニアも。よくできるなと、すごいなと思います。

いや、できないですよ。僕も気になってます。うぉんじまさんがインタビューして出来上がるものは面白いなと思って見ているので。最近僕もソリイノとかでインタビューをやるじゃないですか。うまく聞き出したいところが思った通りいかないと困るじゃないですか。それがゲボゲボポイントなのかなと感じてました。

そうですよ。思った通りにいかないし、自分が想定してた質問を考えても全然違う答えが返ってきて、それにどう相づちをして次の質問につなげるか、とか。頭がなんかジェットコースターみたいになっている。

そうですよね。生もので、瞬発力が必要になってくる。

変なことを言っちゃったりもするし、同じことをまた聞いているなとか、もうすでに答えてくださっているのに似たような質問を重ねちゃうとか、そういうこともよくあるので反省ばかりです。全然うまく聞けていないんです。

でも出来上がってきたものは面白いですよね。

▼うぉんじまさんが奮闘した「代表インタビュー」はこちらから読めます!

https://www.mogic.jp/philosophy/interview

▼「KOMADO」もぜひご覧ください

https://pr.mogic.jp/


メディア作りの地獄:みんなそれぞれの作り方

じゃあ、お次はうぉんじまさん。お願いします。

じゃあ、あれだな。やっぱりソリイノですね。どんなふうに作っているのかなとか、聞いてみたいです。

これは大変でしたし、大変ですよ。作り方が分かんないですもん。集まって、話し始めて、ああ、こんな内容かなみたいな探りながらです。

ええ、よくノープランで行けるな。

だから大変ですよ(笑)。

コミュニケーションを取りながら、その場の空気でこのあたりかなと探って広げているわけだ。

一回のインタビューにかかる時間はどれくらいですか?

まちまちで、1時間ぐらい話す時もあれば5分で終わっちゃうことも。

うぉんじまさんはKOMODOのインタビュー収録時間はそんなにぶれないですか?

意識的に気をつけてはいます。何分ぐらいで終えようという目安があります。

早く終わっちゃったってことはありますか?

それは話が盛り上がらなかった時……。自分が聞き出せなかったなって反省です。同じこと聞いても100返してくれる人と一言、二言で終わっちゃう人と個性によって違うので。今回は力が足りなかったなと落ち込んだりすることはあります。

インタビューは難しいですね。Mさんもまなプラで記事を作っているけど、どうですか?
まなプラの記事の作り方はやっぱりMDらしさがすごい出ているよね。

ボヤッとしてふわふわした中でやる難しさがあると思うので、スプレッドシートで組み立てて言語化して、みんなで共有できる形でやっています。

そうなんだ。そんな感じでちゃんとやっているんだね。

チームの色がありますよね。

各メディア、色が出ますね。

インタビューする人、対象の人にもやっぱ影響されるというか、依存しますよね。

そうだよね。

▼IT教育の"はじめて"に寄り添うメディア「ソリイノ」

https://solino.mogic.jp/

▼LearnOと学びの寄せ植えメディア「まなプラ」

https://mana-pla.jp/


ディスプレイの地獄:ジャイアントかぼちゃを育てたい

では、最後は私です。ズバリ、かぼちゃですね。ディスプレイ用に植えたジャイアントかぼちゃです!

そう、すごい期待していたんですよ。

「成長がすごいぞ、すごい勢いでかぼちゃが成長している、これは期待できるな」、なんて言って喜んでいたら7月ぐらいに……。

すみません、期待に応えられず。

土がどうこうってね。

栄養がありすぎちゃったんだよね。花は咲いて受粉しても実がならない……。

じゃあちょっと貧しい土が必要だとなって、うぉんじまさんの家の土が呪われてるからもらおうとなりました。

そう、うぉんじま家の土は野菜が育たないんだよ。

そう、全然育たない。

呪いの土を追加しましたが駄目でしたね。今年も植えてくれるのかな。

ご用命があればということですかね。

かぼちゃで思い出したけど、鶏の骨を集めていた人がいるなと思い出しました。

ああ、いたいた。

呪いの土からつながって、黒魔術しようとしていたじゃないですか。

してない、してない。

「紙粘土の作り物じゃ絶対嫌だ、鶏の骨じゃないと嫌だ」っておっしゃってました。

すごかったよね、あの時は。本当に代表とのインタビューでゲボゲボしている人かなというくらい、代表にはっきりと「いや、駄目です」と毅然としてました。

「そのための策もあるんです」と言って、ああ、周到だなと思いました(笑)。

職人のこだわりが出ていました。

1キロの手羽元を毎週食べていましたよ。息子も巻き込んで、骨を洗ってもらってました。

情熱が違いますよね。

無駄ですよね、私は無駄の塊なので。

それがすごいなと思って。社内のチャットツールで、「骨を集めてます。骨をください。」ってなかなか見ないパワーワードですから。あれはやばかった。

集めるために手羽元のおすすめレシピも紹介してました。2つも!

そう。ばかでした。

いやあ、素晴らしい。

すごいですよね。


2024年の地獄予想

そんなところで今年の野望を聞いてこうと思います。今年は15周年です!

じゃあ、とりあえずあんまり考えずに適当に言います。やっぱりコラボをやってみたいなと思いますよね。

おお、コラボですね。

いろいろありますが、地域とコラボしていきたいな、と。地域のイベントにうぉんじまさんがディスプレイ班として出てほしいなと思っています。

出店ということ?

やってほしいなと思いますけどね。でも、なんかそういう地域コラボみたいな。

それはやりたいですね。地域コラボをやってみたい!では、今年も楽しんでいきましょう!
お疲れさまでした。

お疲れさまでした。