Mogicを味つけ -ブランディングメディア-

制作秘話

爆走!ディスプレイ24時-怒涛のクリスマス編

2021.05.17

ブランディングプロジェクトに参加している うぉんじまです。

少し前の話になりますが、ハロウィンの次は、クリスマスです。
闇うぉんじまをひきずりつつ、クリスマスの妄想を始めました。普通にクリスマスのディスプレイじゃつまらないよね、と4コマ漫画風に起承転結展開していこうとなりました。えっ、4回変わるクリスマスディスプレイって……自分の首がしまること必至で妄想に妄想を重ねサンタさんのクリスマスまでの裏側に密着というテーマになりました。クリスマス当日までのサンタさんは、どんな風に準備をしているだろう?気分は「サンタさんの情熱大陸」です。

〈1コマ目〉2020年11月5日
気の早い子供たちから、早速クリスマスプレゼントのリクエストのお手紙が届いているというシーンを作りました。ちなみに、リクエストはピグミンのソフト。ブランディングメンバーの幼稚園の息子さんのリアルな声を取り入れました。
〈2コマ目〉2020年11月12日
リクエストが届いてくると、サンタさんはプレゼント発注作業に入ります。オフィスにあった古いタイプライターを導入して、サンタさんが発注している様子を切り取りました。ちらほら発注したプレゼントも届き始めています。
この辺りから、準備に追われてうぉんじまのデスク周りはクリスマスプレゼントやグッズで溢れかえるようになっていきました。
〈3コマ目〉2020年11月25日
サンタさんは、続々と届く子どもたちからのお手紙に、プレゼントを取り寄せ、ラッピングに追われて大忙し。クリスマスツリーも出したものの、飾りつけをする余裕がなくてフラフラしているというシーンをつくりました。
〈4コマ目〉2020年12月7日
プレゼントの準備が無事に終わり、クリスマスパーティーの準備も終えてやりきったサンタさんというシーン。お祝いにローストチキンとケーキまで並びました。

こんなところに苦労しました

  • とにかく準備が忙しかった
  • 予算内で納得できるものを探すところ
  • 4回変わるという見せ方の試行錯誤

人知れずこんな悲しいこともありました

  • あわあわしたサンタさんに何とかがんばってもらえたら!と応援メッセージを送ってもらおうという企画をしたものの、応援してくれた人0人……世間の冷たさを感じたうぉんじまだった
  • 雪を降らせてみようと人工雪なるものを購入、試しに水を加えていて気づいたときにはカビが……ボツになってしまった
  • ネットショッピングあるあるですが、画面で見たものと届いたもののギャップが大きくて(チキンとケーキ!)、ショックに打ちひしがれた……

人知れずこんなところにこだわりました

  • 最小限の労力で、最大限の効果を発揮する工夫としかけ
  • ラッピングの材料
  • チキンとケーキが想像と違ったので、質感を上げる工作をした
    チキン→焦げ目(アクリル絵の具)と艶感(食用油)で質感UP
    ケーキ→(プラスチック感が強かったので)シュガーパウダーの代わりに小麦粉で粉飾

いろいろありましたが、嬉しいこともありました

  • プレゼントのラッピングなどたくさんの人に助けてもらったこと
  • ディスプレイのガラスに小さな手の跡がついていたこと
  • 近所に住む社員のご家族から「素敵だね!」と言ってもらえたこと

……と紆余曲折を経て、何とか4コマ漫画風「Mogicクリスマス2020-サンタさんのクリスマスまでの裏側に密着」をやり切りました!

クリスマスディスプレイで4回も変化させるなんて、ふざけたことをやるのはMogicくらいかもしれません(笑)。(結局、自分で自分の首をしめることになりますが)こんな時だからこそFacebookやオフィス前を行き来する人にインパクトを与えられたり、ワクワクしてもらえたらいいなと思ってやりすぎます。

妄想を繰り返ししてスルメのようになることもありますが、休みの日にいろんなものをたくさんインプットしては、ぎゅーぎゅー絞り出してます。毎回ジタバタです!