ブランディングプロジェクトに参加している うぉんじまこと、くいしんぼうず三姉妹の長女です。
2020年春には、オフィス近くのクレイドール作家「図工舎さん」とのコラボを予定していましたが、コロナの影響もあり延期に次ぐ延期。リモート期間を経てオフィス再開後にようやく実現。かわいらしい世界観を繰り広げてもらえました!
その後のイベントと言えば、ハロウィンからクリスマスへと続きます。そこで、ハロウィンで一度思いっきり逆ファンタジーに振り切ってみようと企画したのが、あの「ハロウィン2020」でした。
コンセプトは、「ホーンテッド ・モジック・ハロウィーン」。わかりやすいオレンジ色と黒のかぼちゃとガイコツの世界は嫌だ!と、大人っぽい雰囲気でハロウィンを表現したい!となりました。
こんなところに苦労しました
- 妄想を現実の物で表現するところ
- 時間がない
- (当たり前ですが)予算も限られている
- 実物を見て、実際に置いてみて初めてわかることもある
- 「ゾンビの指」をうっかりイギリスに発注、なかなか届かずヒヤヒヤした
人知れずこんなところにこだわりました
- 「ゾンビの手」を買うと高かったので、石膏で型取り、手の演出、指先の表現の演技指導!
- (大人っぽい雰囲気にしたかったので)石膏の手に着色することをお断り!
- 古びた楽譜、薬びんのラベルを社内デザイナーK女史とコラボ、こだわりはディテールまで!
- それぞれのパーツ選びと質感の優先順位!
人知れずこんな悲しいこともありました
- 社内で「大人のハロウィン」の世界観が理解されず、闇うぉんじまと言われた
いろいろありましたが、嬉しいこともありました
- 闇の世界に引きずられ、Mogic社内の部活動「あつもり部」メンバーが闇部屋を作りこんだこと
……と紆余曲折を経て、何とか完成したのが「Mogicハロウィン2020」でした。
「うぉんじまさん、闇が深すぎるよー」など揶揄され凹むこともありますが、こんな時だからこそFacebookやオフィス前を行き来する人にインパクトを与えられたり、ワクワクしてもらえたらいいなと思ってやっています。
妄想の種が生まれてアイデアを広げるところ、妄想をプロジェクト会議で発表して採用されたとき、パーツが続々と届いたとき、ディスプレイ当日妄想が形になったとき、社内で反応があったときは本当にワクワクします。それ以外は苦しいことも多いですが、「妄想が仕事につながるってうれしい!!」と思って毎回ジタバタしています(笑)