Mogic社内からも外部でお知り合いになった方からも、ブランディング会議ってなんだか楽しそうですね、と言われることがあります。
カレンダーやグッズを作ったり、ディスプレイしてみたり、プレスリリースやFacebookやInstagramによる発信に追われてみたり。最近ではついにTwitterも投稿するようになってきました。
「Mogicってこんな会社です!」「パートナーさんやメンバの家族に感謝を伝えるにはどうしたら喜ばれるだろう?」「社内のメンバが楽しく働くには?」など試行錯誤しているのがブランディング会議です。
とにかく視点を変えたり、軸を増やしたり、いつも何かの準備で動いています。
誤解です。決してふざけたりしていません!
Mogic社内外を問わず、「ブランディング会議ってなんだか楽しそうですね」と言われることがあります。
「いつも美味しそうなサイト見てますね!」や「なんか面白そうなことやってますね!」など。
でも、決してふざけているわけではありません。何かしらMogicをよりおもしろく外部に発信しようとしたり、社内のメンバが日々楽しく仕事ができるように考えていろいろと仕込んでいます。真剣に社内で食べるおやつを選んでいるところを見つかると「また、食べ物のサイトを見てる!くいしんぼうですねー」となるわけです。
現在のメンバは2人+αです
さぞかし大人数でワイワイやっているように思われますが、現在はプロジェクトマネージャーのUさん(デザイナー)と広報パートのうぉんじまの2人にMDチーム(マーケットディレクション)より1人ずつ週替わりで参加しています。
現在、全員女性のメンバなので圧倒的女性主導なプロジェクトとなっています(笑)
毎週水曜日、午後はヒリヒリしています
毎週水曜日は、ブランディング会議があります。そこで、毎回40個くらいの項目を議論しています。時間にして1時間~1時間半ですが、その時々の優先順位に合わせて議論を深めたり、アイデアを出しあったり、進捗報告をしたりしています。
例えば、ディスプレイの場合、妄想メモにまとめて「こんなことをやってみたいです!」と(勇気を振り絞って)発表します。しばしば、失笑されることもありつつ、めげずに最後まで訴えるもボツになったり、何かしらのヒントやアイデアをもらってGOサインが出たりすることがあります。
自分のアイデアだけでは狭くなりがちな視点もプロジェクトメンバの意見も取り入れることで、視野が広がったりおもしろいことが追加されたりするので大切な時間だと思っています。
40個くらいの項目を毎週議論をしています
その時々で項目の入れ替わりや重点度が変わりますが、現在は、Mogicグッズ、プレスリリース、Mogicサイトや新しく立ち上げたこの「さしすせそ」などが重点課題に挙げられています。その他、社内やオフィス1Fの外向けのディスプレイコンセプトのアイデアから運用に乗せるところまで意見を出し合い、届けたい人を想像してどうしたらもっとよくなるかを試行錯誤を重ねていきます。
社内も社外も!いろいろな人の力を借りています
2人+αで、「40個くらいの項目をどうやってやりくりしているんですか?」と聞かれることもありますが、2人+αだけではどうやってもやりきれません。
社内のメンバの力を借りたり、社外で活動されているクリエイターの方を探して連携してモノづくりをしたりしています。ブランディングメンバだけで抱えてしまうと実現できそうもないことも、いろいろな人の力を借りることで当初想像していたよりずっといいものができあがっていきます。
Mogic流アイデア術、その時々で臨機応変に
アイデアの出し方もMogicらしいと言えるかもしれません。
サイトのイメージ作りでは、今から5分間で各自の机に戻ってイメージ画像を集めてこようだったり、カレンダー作りでは、コンセプトのイメージを膨らませる場面でメンバー1人ずつアイデア出し続けるアイデアマラソンをしたり、時には工作の宿題、キーワードや川柳から迫って具体的なデザインに落とし込んでいくこともありました。
作るものによってアイデアの出し方を変えつつ、とにかくたくさんのアイデアを出していきます。自分では想像もしないようなアイデアが出てくると驚いたり笑ったり。普段使わないような脳の領域を急激に使ってクラクラしますが、これがチームのモノづくりの醍醐味だなと思います。
▼詳しくは、カレンダーの極意は、合わせ調味料にあり!
Mogic流、会議のあれこれ
Mogicでは、このブランディング会議の他にチーム定例、サービス定例やその他プロジェクト定例など毎週20個くらいの会議がありいろいろな議論をしています。(そんなに会議が必要なのかと言われそうですが)半期に一度、全体を見直して不要な会議は解体され、新たに会議を追加する場合は必要なメンバを各チーフが考え選定していきます。
一般的には進捗報告の場になりそうな会議ですが、Mogicでは進捗報告もありつつ新しいアイデアを出す場でもあり、1年後/3年後/5年後を妄想する場にもなっています。いきなり大きな動きをすることは難しいことも、毎週議論し続けることで少しずつ動かしていけるしくみになっています。定例の定番は、(プロジェクトや担当のプロマネごとにカラーは異なりますが)若手のメンバによる小ばなしで場を温めてからスタートする。実はこれも、人前で話すトレーニングの一環になっています。こんな風にトレーニングをあちらこちらに仕込んでいるのも、Mogicの文化の一つと言えるかもしれません。
▼Mogic社内で実践しているトレーニングを紹介するメディア「ランタン」